「工業用銘板」、ネットからでも作れます
工業用銘板とは?
ブリッジワンでは工業機械、装置に取り付ける銘板を工業用銘板と呼んでいます。
工業用銘板には製品名、品番、仕様などを表示する機械装置型式銘板や、注意銘板、スケール・目盛・ダイヤル銘板などがあります。
製作方法は
・エッチング
・メタルフォト
・アルマイト印刷
・アクリル彫刻
・シール
などがあり、ブリッジワンは主にエッチング、メタルフォトで製作しています。
今回はこの2種類の特徴や製作イメージをご紹介したいと思います。
エッチング工業用銘板
エッチングとは、表面を薬品で腐食させて約0.3mmの凹凸をつけ、凹部分に色を入れる表示方法です。
耐候性の高さから工業用銘板として広く使われています。
もし仮に塗料が落ちても凹凸自体は残りますので、文字がまったく読めなくなることはありません。
形は四角形のほか、レーザー外形カットによる多角形、円形、穴あけ加工なども可能。
表示色はお好きな色をご指定いただけます。(日塗工やDICの色番号が必要です)
もう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
エッチング(腐食)銘板の製作工程をご紹介します
メタルフォト工業用銘板
メタルフォトとは内部の銀を感光させ、写真と同じように現像・定着・調色処理を行って発色させるアルミプレートです。
屋外暴露で25年以上の耐候性があり、耐熱・耐蝕・耐薬品・耐磨耗性を備えています。
長期間付け換えができない場所、なんらかの薬品がかかるような場所、高熱になる場所に使用する場合はメタルフォトがおすすめです。
メタルフォトにはパイプや機械の曲面にも付けられる柔らかい素材もございます。
ブリッジワンの得意・不得意
ブリッジワンは会社看板や室名札もそうですが、「1枚から対応」というのが基本。
機械銘板も1度につき1枚、2枚、多くても10枚以下のご注文が多数です。
完全受注生産ですので都度ご要望にそったサイズ・形・表示内容で製作しております。
枚数が少なくてもお気軽にご依頼ください!
表示別としては、
・タイトル銘板(左上)
・機械装置型式銘板(右上)
・注意銘板
・回路図銘板
・目盛板
形状としては、一般的な矩形銘板のほか
・ダルマ銘板(左上)
・スイッチ銘板(右上)
などの製作事例がございます。
もちろん大量枚数のご依頼も歓迎です。同内容で枚数が多いほどお安くなります。
・・・が、規格や金型を持ち、低コストで大量生産を行える業者さんに比べるとどうしても割高になってしまいます。
また、産業用機械や家電の操作パネル、キーシートは取り扱っておりませんのでご了承ください。
少ない枚数や特注仕様の製作対応、それからメールやお電話のやりとりだけで製作・購入できる点(商品によっては代引、クレジットカードも使えます)がブリッジワンの利点です!
製作日数はご注文内容確定から通常10営業日程度です。
特急料金がかかりますが、駆け込みの短納期製作にも対応しています。
お問い合わせ
工業用銘板はブリッジワンの運営サイト「東京銘板」で取り扱っております。
製作先をお探しのご担当者様、まずはお見積もりをとってご検討ください。
素材や仕様に関するご質問もあわせてどうぞ。