通販会社が今までにやってきた施工。【その2 大型ホワイトボード施工例】
こんにちは!中原です。
がっつきぎみの前回記事【その1 大型黒板施工例】に続き、今日はホワイトボードの施工例をお送りしますよ~。
早速いきましょう!
1. 細かいサイズ指定
◆ご依頼主
株式会社ひつじぐも様
◆ご注文商品
FW ホーローホワイト平面ボード W1770×H1105mm
粉受付き
サイト掲載の規格サイズ以外も可能です。こちらは窓枠に合うサイズで製作しました。
取付面のスペースが限られている時などにご相談ください。
ご指定は1mm単位で承りますが、本体の公差を±3mmとさせていただいておりますので、どうぞご了承ください。
2. 大きいサイズ
そもそも大型ってどこからよ?という話ですが、ブリッジワンは1800×900mmを超えたら大型だなと思います。(思いますって・・・)
1800×900mmはオフィスでよく使われるような移動式ボードに多いサイズ。梱包状態でタテ向きにすれば一般的なエレベーターにも収まります。
そこから2000、4000と大きくなるにつれて配送や施工に「大きいならでは」の条件が増えてきます。
してその条件とは?「大型」をテーマにした記事がありますのでご興味のある方はどうぞ。
→ すごく大きなホワイトボードが欲しいと思ったら読むといい記事
そんな諸条件をクリアして、大きい1枚もので持ち込んだ例が・・・こちら!
◆ご依頼主
東京大学様
◆ご注文商品
FW ホーローホワイト平面ボード W5400×H900mm
粉受付き
そしてもう1件。
◆ご依頼主
同志社大学様
◆ご注文商品
FW ホーローホワイト平面ボード W6000×H1200mm
粉受付き
ア~~~~!
中央下と右下の画像が、壁と天井すれっすれ・・・
担当者としてはヒヤッとする写真です。笑
普通は建物に入らず現場で組み立てになるサイズです。このように完成品での搬入は珍しいですが、階段や搬入経路に余裕がある公立学校や大学で稀にあるケースです。
もしくは、中がひらけている大きい建物の1階などですね。
3. 板面つなぎ
ホワイトボードや黒板の表面の鋼板の巾は約900、1200、1500mmの3種類。
(ホワイトボード出来上がりの状態で見ると、高さ寸法のほうです)
製作したいサイズが1枚の鋼板でカバーできない場合、複数枚をつなぐことになります。
つなぎ目を隠すことはできず、とても細いですが凹みと黒っぽい線が出てしまいます。
なるべく壁いっぱいを使いたい方におすすめです!
タテ分割(ヨコつなぎ)
◆ご依頼主
東京都 製造業 株式会社J様
◆ご注文商品
FW ホーローホワイト平面ボード 縦3分割 W6000×H1200mm
粉受付き
ヨコ分割(タテつなぎ)
◆ご依頼主
東京工業大学様
◆ご注文商品
FW ホーローホワイト平面ボード 横2分割 W2500×H2200mm
粉受なし
分割の向きと枚数は製作サイズ、鋼板の取り都合、仕上がりの良さ等を考慮してご提案しています。ご希望があればご相談ください。
4. リニューアル
◆ご依頼主
東京都 某建設業関連会社様
◆ご注文商品
RW ホーローホワイト張り替えボード W3600×H1200mm用
ボードをふすまのようにスライドできる「引き分け黒板」から、平面のホワイトボードへリニューアルした例。
いつもの張り替えボードのような重ね貼りができないので板面交換を行いました。
引き分けボードは枠の形状がそれ専用のものですので、お客様に採寸いただき念入りに打ち合わせをしました。
黒板・ホワイトボード担当者から
ご注文で一番多いのはもちろん、スタンダードな平面黒板や平面ホワイトボード。
施工共でご依頼いただく場合は「それ以外」が増えてくるわけですが、傾向として
黒板は上下黒板・UD黒板・曲面黒板など、「機能性や使い勝手」を重視。
ホワイトボードは機能付きよりも使う場所に合わせた「サイズ指定」を優先。
という印象を受けました。
それはやはり、使う環境と使う人の違いですね。
ざっくり分けると黒板は「小中学校、高校、学習塾」。ホワイトボードは「企業、専門学校、大学」でよく選ばれています。
とはいっても!この2回で挙げた施工例は、どちらの表面材でも製作可能です。
他の方々の施工例をご参考にしていただき、お持ちの目的、用途、希望イメージと照らし合わせてご検討くだされば幸いです。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました♪
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