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サインの文字数と、フォントの正体・長体


こんにちは。ブリッジワンです。
会社看板や室名札をご検討中のお客様から「うちの社名/部屋名…長いんだけど大丈夫?」とお問い合わせをいただくことがあります。

そんな時、原稿担当は「文字に少し長体(ちょうたい)をかければなんとかなるな」とか「文字サイズを小さくして正体(せいたい)にした方が見やすそうだな」と考えたりしています。
これらの用語、どういう意味かご存知でしょうか。

今回は、ブリッジワンの商品にも使われている、フォントの「正体(せいたい)」「長体(ちょうたい)」についてご説明いたします。

正体・長体とは

「正体(せいたい」「長体(ちょうたい)」とは、文字の縦横比率に関する印刷用語です。

正体


縦横の比率が変形していない文字のことを「正体(せいたい)」といいます。
原則として印刷物のデザインをする際は特に理由がない限り正体が良いとされます。

長体


正体を基準にして、文字の横幅を狭くしたものを「長体(ちょうたい)」といいます。
「長体をかける」「長体〇%」などと表現します。
あまりに極端な長体をかけると視認性・可読性が低くなるため、使いすぎには注意が必要です。

ちなみに、文字の高さを低くした「平体(へいたい)」もありますが、ブリッジワンではほぼ使用しません。

こんな時長体を使います

文字入れ可能なスペースに対して文字数が多い場合、やむを得ず長体をかける場合があります。

室名札で長体を使う例

GFS61で長体を使用した例

室名札は商品ごとに決まった文字サイズがあるため、長体の使用頻度が高い傾向です。
しかし前述の通り、長体をかけすぎると視認性を損なってしまいますので、場合によっては2行にしたり、文字サイズを小さくするなどの調整を行うこともあります。

※複数行の場合、追加料金が発生することがあります。その際はメールまたはお電話にて担当者から事前にご連絡いたします。

ブリッジワンの商品は基本的に文字数の制限はありませんが、室名札の場合は8文字程度でしたら1行できれいにレイアウトできます。

※商品によって文字バランスが異なります。各商品購入ページの選択項目にあります「レイアウトパターン」をクリックしてご確認ください。

銘板で長体を使う例

機械銘板(機械の用途・性能・製造業者などを示す銘板)でも、決まったスペースに長めの文字列を表示したい場合に使用します。

寄付者銘板(芳名板)では、お名前の先頭と最後尾を揃えた方がきれいに見えるレイアウトの場合、使用することがあります。

機械銘板で長体を使用した例

寄付者銘板(芳名板)で長体を使用した例

会社看板で長体を使う例

一方、会社看板は室名札に比べレイアウトの自由度が高く、長体の使用頻度は低い傾向です。フロア案内板などで使用する機会がある程度です。

フロア案内板で長体を使用した例

結論:文字数が多くても何とかなる

ブリッジワンでは、▶会社看板サイト▶東京銘板は必ず、▶室名札サイトはご希望があった場合に※、原稿担当が制作したレイアウトを事前にご確認いただけます。
たいていは上手くレイアウト可能ですのでご安心ください。

※室名札で原稿制作をご希望の場合は、別途メールなどでご連絡をお願いいたします。原稿制作の日数分お届けまでにお時間をいただきますので、何卒ご了承ください。

文字数の多い看板・室名札・銘板をご検討の際は、お気軽にご相談くださいませ!



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