Appleで開封済み製品を返品した時に感じた裏切り
先日Apple Online Storeで3,000円前後のアダプタを購入したのですが、使おうと思っていた他社製のアクセサリと適合せず、返品可能かサポートセンターに問い合わせることにしました。
といっても、アダプタの梱包は一度開封すると元には戻せないような造りになっており
「開封済みは返品受け付けません」となってもしょうがないかな・・・・と半ばあきらめながらでしたが、
いざ問い合わせてみると、
「こちらのご説明不足もありましたので、お代は全額返金させて頂きます。そちらのアダプタはお手数でなければ破棄してください」
とのこと。
「いや、完全にこちらのミスオーダーですよ」
とお伝えしたのですが、担当者の方は
「いえいえ、どうぞお納めください。むしろその他にはご不便はございませんか?」
といった対応。
「返品できないかも」と思っていたので、さすがにこの対応には驚きました。
良い意味での裏切り
考えてみると、返品商品の検品→確認連絡→返金処理といった作業のコストを考えると3000円ぐらいであれば無条件で全額返金した方が断然安くつくはずではあるのですが・・・・Appleの対応には良い意味で「裏切られ」ました。
何かのファンになる時はこうした良い意味での「裏切り」があった時だと思います。
今回は
「再販できそうもないから返品できないかも」と思っていたところへ
「返品できます。」ではなく、予想を一段超えて
「全額返金します。しかも返送も不用です。」といった「裏切り」でした。
こうした「裏切り」はブリッジワンの場合、「品質」「納期」「価格」「商品説明」「ユーザビリティ」といった分野で期待以上のものをご提供するところにあると思います。
今年は社名板だけで600を超える新規の会社様とお取り引きさせて頂きました。それに加えたくさんのリピートのご注文も頂きました。
本当にありがとうございました。
来年も一人でも多くの方の期待を、良い意味で裏切れるよう頑張っていきたいと思います。
補足:Appleの開封済み商品の返品規約に関して
記事執筆時点では返品規約には開封の有無等の条件は記載されていませんでした。購入後14日以内であり、同梱物が全て揃っている必要はあるようですね。最新の情報はAppleのホームページをご参照ください。