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ステンレス切り文字看板 ~検討時のポイント~


こんにちは、ブリッジワンです。
早速ですが今回テーマはふたたびの「SUS ステンレス切り文字看板」です。

サイズの小さいものから大きいもの、さまざまなフォントやロゴでご依頼をいただいております。自社の顔になる看板、デザインや大きさなどこだわりたいですよね。

しかしお見積りにあたって留意点があります!それは製作上のポイントを満たしているかどうか…

既にブログでご紹介済ですが、今回は一部ピックアップして再度ご案内いたします。
▶▶ ブログ記事: 切り文字看板のすすめ

ポイントのおさらい

切り文字を製作するうえで、線幅(文字の太さ)はとても大切です。

作るのに必要な線幅を比べると ボルト立ての場合、浮かしなし(3~5mm程度) < 浮かしあり(7mm程度)、板厚だけでみれば 3mm厚(3㎜程度) < 5mm厚 (5mm程度)となります。   
※詳細は実際の書体やデザイン、板厚などによります。

壁面と文字のあいだに挟む浮かしパイプを隠さなければならないので、浮かしありの方がより文字の太さが必要という点はイメージがわきやすいですよね。
また板厚も厚い方が線の太さが要ります。

 


最近では小ぶりなサイズ・華奢なデザインで浮かし取付のお問合せもよくいただきますが、線幅が狭い = 特に浮かしありの製作が難しいことが多いので少し注意が必要です。

フォント選び・サイズについて

切り文字看板をご検討の際は、優先したい仕様はなにか?にも着目いただくと進みやすいかもしれません。

商品ページでご案内のように製作サイズは「書体により最低文字高40㎜以上から」です。
ただし前述のとおり必要な線幅をみたしている必要があります。

なのでたとえば、「サイズは最小文字サイズくらい小さめ浮かしあり」を優先したい場合は、フォントを検討すると早いです。浮かしパイプを隠せるくらいの太さが必要なのでゴシック体など線幅が太目で一定なフォントが向いています。
板厚も薄い3mmがおすすめです。

華奢なフォント・デザインや板厚5mmが良い!というときは「最小文字サイズのような小さい寸法は避ける」、できる限りサイズ小さめが好みな場合は「取付方法は浮かしなしにする」なども候補に挙げてみてください。
実際の表示内容などにもよりますが文字高H70~80mm程度以上はあると作れる可能性が高くなってきます。

ただし上記ばかりでないこともありますよね。使いたいフォントは決まっているし、取付面に制限があるなど…。そのような場合は線幅を太く調整して製作できる可能性もあります。
細いデザインが特徴な場合は太くなることで印象が変わる場合もあるので、その点はご了承ください。


ながく書いてきましたが、大きなポイントこの2点です!

*小さめサイズでボルト立て(浮かしあり)がお好みのときは、文字の太さが一定で線幅が太めなフォントがおすすめ細いデザインは太くなる
*華奢なフォントやデザイン、画数の多い漢字がマスト!というときは、サイズ大きめのほか浮かしなしもおすすめ

補記:細かいパーツについて

上記でフォントや取付方法についてお話ししてきましたが、実際に切り文字で作る「文字(字形)」も重要です。

たとえば部首サンズイやアルファベットの i など小さい独立したパーツがある場合です。
これらのパーツは看板の全体サイズによっては立てられるボルト本数が「1本」になります。
2本以上ボルトが立てられないこともありますのでお含みおきください。


※施工はお客様に一任とさせていただいております。
 不明点などは施工のご担当者様や業者様とお打ち合わせください。

おわりに

今回は切り文字看板のポイントについて一部を改めてご紹介させていただきました。

こうしてみると難しい…と思われるかも知れませんが、お見積り依頼をいただければ製作可否の確認を行い回答いたしますので、まずはご希望の仕様で専用フォームからご連絡ください!
(専用の見積もりフォームは商品ページ下部に設けております。)

▼SUS ステンレス切り文字看板の商品ページ
 

切り文字以外にも多数の看板を取り扱っておりますので、よろしければそちらもご覧ください!
▶▶ https://www.bridge-1.jp/