グーグルアナリティクス ノ インタレストカテゴリ
↑何だか横文字が多いので全部カタカナにしてみました。
above illust by :久根下
ブリッジワンではサイトのアクセス解析にGoogle Analitycs(グーグルアナリティクス)を利用しています。
このツールは無料ながら、たいへん高機能で、サイト運営にはなくてはならないツールです。
(皆さんご存知かと思いますが・・・・)
日々進化を続けるGoogle Analyticsですが 最近では、サイト訪問者の年齢や性別、関心のある事柄(インタレストカテゴリ)等もデータとして閲覧できる様になりました。
管理画面で下の様に表示されます。(グラフはサンプルでブリッジワンのものではありません)
年齢
サイト訪問者の年齢を18歳〜24歳、その後は64歳まで10歳刻み、上は65歳以上。で集計されています。
性別
男性/女性の比率を知ることができます。
インタレストカテゴリ
関心のあるカテゴリが集計されています。スポーツ一つとっても「個人競技」なのか、「団体競技」なのかから始まり、かなり細かく分類されます。
以下、スポーツ分類の一部です。ファンタジースポーツ???
category::スポーツ
category::スポーツ>大学スポーツ
category::スポーツ>格闘技
category::スポーツ>格闘技>ボクシング
category::スポーツ>格闘技>武道
category::スポーツ>格闘技>レスリング
category::スポーツ>エクストリーム スポーツ
category::スポーツ>ファンタジー スポーツ
category::スポーツ>個人競技
category::スポーツ>個人競技>ボーリング
・
more
興味のある方は他はどのように分類分けされているか、下のリンクから確認できます。
インタレストカテゴリを利用してできる事
自分の情報が相手に知られてしまうというのは何だか怖い気もしますが、
逆に運営側からすれば、例えば、
「東京に住む20代〜40代で猫好きの女性にだけ広告を表示」
といったピンポイントのキャンペーンを展開できるのです。
他にも、サイトの色やフォントサイズ等を決定する際にも、データに裏打ちされたデザインで、サイトを設計することができますよね。
(現時点では”不明”なユーザーの方が多いのが現実ですが、将来的には。)
インタレストカテゴリはどうやって知られるのか
さて、ユーザー側からすると、やはり気になるは
「Googleはどうやってデータを集めているか」
ということですが、公式サイトの説明によると、
1つにはクッキーを使用する方法 − クッキーによって他にどんなサイトを閲覧しているか、情報を収集し、年齢や性別、関心事を特定(推測)しています。閲覧しているサイトから分析しているんですね。
またソーシャルネットワーク(SNS)のサイトからユーザーの情報を取得して利用したり、Googleプロフィールの属性も利用しているとの事。
情報を知らせないためには
- ブラウザのクッキーを無効にする
- SNSは利用しない
ということになるでしょうか。
※他にも、インタレストカテゴリを自分で登録することもできます。
最近ではSNSのIDがないと利用できないサービスもありますので、SNSともうまく付き合っていく必要がありそうですね。